粉瘤・脂肪腫の日帰り手術｜仙台・泉区の「できもの外来」仙台泉さいとうクリニックへ

日帰り手術、中止のお知らせ

粉瘤や脂肪腫の日帰り手術について、一旦中止とさせていただきます。
院内の体制が整ったら再開する予定です。

ご不便おかけし申し訳ございませんが何卒宜しくお願い致します。

皮膚の細胞が異常に増殖して形成される「できもの」を、一般的に皮膚腫瘍といいます。皮膚腫瘍には、良性と悪性のものが存在します。

当院では、日帰り手術による粉瘤・脂肪腫の切除を行っています。

手術後の生活の質が向上するよう、患者さん一人ひとりのご要望に合わせた治療をご案内いたします。できもの（粉瘤・脂肪腫）でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

※ 術前に悪性腫瘍が疑われる場合は病院にご紹介させていただきます。
原則として、5cm以上の腫瘍や顔面の腫瘍は連携医療機関に紹介させていただきます。

粉瘤（ふんりゅう）は、皮膚の下にできる良性の腫瘍の一種で、一般的には「嚢腫（のうしゅ）」や「皮膚嚢腫」、「アテローム」とも呼ばれます。これは皮脂腺や毛包が何らかの理由で閉塞し、その中に皮脂や角質が溜まって袋状の塊を形成することによって発生します。

粉瘤は通常、体のどの部分にも現れることがありますが、特に頭皮、顔、首、背中に多く見られます。触ると固く、皮膚の下に動く小さな塊として感じられるのが特徴です。

多くの場合、痛みを伴いませんが、感染したり炎症を起こしたりすると、痛みや赤み、腫れなどの症状を引き起こすことがあります。また、数ミリメートルから数センチメートルまで様々な大きさに成長することがあるため、見た目を気にされて受診する患者さんも多いです。

感染や痛みがなければ治療の必要はない場合もありますが、美容的な理由や症状がある場合には、外科的に切除することが推奨されます。当院では、粉瘤の日帰り手術を行っていますので、まずはご相談ください。

※ 粉瘤の大きさや程度によっては、連携医療機関へご紹介する場合がございます。

脂肪腫は皮膚の下に形成される良性の腫瘍で、主に体の脂肪細胞から成り立っています。この状態は、一般的には無害で、しばしば皮膚の下に柔らかく動くことができる塊として感じられます。

脂肪腫は全身のどの部分にも現れる可能性がありますが、特に首、肩、背中、腹部、太ももに多く見られます。表面は滑らかで、通常は皮膚の色と同じか、わずかに異なる色をしています。

脂肪腫は自然には治癒することがなく、時間が経過すると大きくなる傾向にあります。増殖速度には個人差がありますが、一般的には徐々に成長することが多いです。腫瘍が大きくなると手術の負担も増えますので、早期の受診をお勧めします。

当院では、局所麻酔を用いた脂肪腫除去手術を行っています。脂肪腫のほとんどが良性で、急を要するものではありませんが、稀に悪性の場合もあります。また、腫瘍が大きくなるほど、手術はより複雑になります。痛みがないからといって見過ごすのではなく、早期に治療を受けることを推奨します。

※ 粉瘤の大きさや程度によっては、連携医療機関へご紹介する場合がございます。

施術内容	手術費用
皮膚腫瘍切除術	粉瘤・脂肪腫の大きさや治療箇所によって異なります。 ※ 手術は健康保険の適応となります。